メラミン・シアヌル酸の汚染原材料の流れ
メラミンに汚染された原材料がペットフードに使われるまでの流れです。
中国の生産会社 → 輸入会社(アメリカ) → 製造会社(メーカーからの委託)という流れが大半です。
利益のためメラミンを故意に添加して販売した中国の業者が発端ですが、ペットフードの大手ブランドが同じ製造会社に委託して、自社製品に使われる原材料の管理をしていなかった事実が浮き彫りになった事件でもあります。
起訴された会社も複数あります。(当時のブログの記事)
中国 輸出会社 |
アメリカ 輸入会社 |
アメリカ・カナダ 製造会社 |
販売メーカー・ ブランド |
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小麦グルテン Xuzhou Anying Biologic Technology Development Co. Ltd. (徐州安営生物技術開発公司) |
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ケムニュートラ (ChemNutra Inc) |
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メニューフーズ |
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メニュー・フーズ以外 (メーカーの自社工場など) |
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ライスプロテイン濃縮物 (ライスグルテン) Binzhou Futian Biology Technology Co. Ltd, (濱州富田集團有限公司) |
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ウイルバー・エリス (Wilbur-Ellis company) |
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アメリカン・ニュートリション (American Nutrition) |
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シェナンゴバレー ペットフーズ (Chenango Valley Pet Food) |
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CJ Foods | → |
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シリアル・バイプロダクツ (Cereal ByProducts Inc) |
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ロイヤルカナン自社工場 | → |
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他2社へ販売 (詳細は未発表) |