オーストラリア:BFF(Best Feline Friend)による猫への健康被害について

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オーストラリアでBFFのキャットフードを食べた約20頭の猫が病気や死亡した恐れがあるというニュースです。

■メーカー
Weruva社 (アメリカのペットフード会社)

■ブランド
BFF (Best Feline Friend)

■対象
消費期限が2018年9月~2019年10月の製品

ニュース元記事
Popular cat food pulled from supermarket shelves after ‘pets fall critically ill and die’
Cats fall ill and die after eating Best Feline Friend cat food

ニュースを掲載しているヘラルドサン(メルボルンで発行されている新聞)は、より多くの猫が危険な状態であることを把握しているという。

猫の神経障害はBFFが原因だと獣医師は発表しています。

オーストラリア獣医師会は苦情を受けて、現在も調査中です。
広報によると、神経障害はペットフードの毒性や欠乏症に関連している可能性があるとしています。

Weruva社は調査でチアミン(ビタミンB1)が十分なレベルを満たしていないことが判明したことを明らかにしました。その後、テスト結果を公表するとしていたが、現段階でも詳細については公表をしていない。
影響を受けた製品の数や販売期間についても明らかにしていません。
消費期限が2018年9月~2019年10月の製品のみ、返品するよう消費者に要求しています。

リコールはオーストラリアですが、販売元のメーカーであるWeruva社はアメリカの会社で、販売地域は各国に及んでいます。日本のネットショップでも検索をすると、同じ製品を見つけることができました。

影響範囲がオーストラリアで販売したもの限定なのかなど、詳しいことは分かっていません。

原因がチアミン(ビタミンB1)不足であれば、同じ製品だけを食べ続けなければ、深刻な症状に至ることはないです。しかし長期間に及ぶと死亡する危険性があります。

過去にはアメリカでダイアモンド社がチアミン不足を原因に大規模なリコールを行っています。
アメリカ:チアミン不足によるキャットフードのリコール(ダイアモンド社)

■チアミン欠乏症の症状
初期の段階では、食欲減退、唾液分泌、嘔吐、体重の減少
症状が進むと神経学的徴候を示す(歩行のふらつき、旋回、転倒、首を床に向かって曲げる状態)